ビジュアルの奥深さ・・・
ファッションビジュアルであれば、ブランドの世界感を通して、トレンドや今の気分を表現し、皆さんに共感をして頂く事だろう。
けして間違えではなく、正しい事だとおもいます。
snailsのヴィジュアルは、ファッションという一括りではできず、セクシュアリティ、アート、カルチャー、ライフスタイルなどと多くのカテゴリーが結びつき、 snailsという『 個 』になります。
ビジュアルは、そのシーズンだけでなく、タイムレスに残るものであり、時代背景を象徴するものだと感じます。
2021年のビジュアルを考える中で、
まず、東京オリンピック2020が浮かびます。
はじめて行われた東京オリンピックは、1964年(昭和31年)から57年という月日が経ちました。
2020年東京オリンピックは、新型コロナウイルスによるパンデミック宣言の影響により
1年延期開催されました。
大会自体に対しての考え方も変化し、人々の安心安全の考え方も大きく変わったのではないでしょうか?
1964年オリンピックでは、言葉の壁を超えるピクトグラム(絵で物事を伝える)やユニットバスなど、今日(こんにち)では当たり前のものがたくさん誕生し、世の中を変化させていきました。
また、この年にブームになったのものが、再びブームになっています。
皆さんご存知ですか?
それは、熱気浴「サウナ」です。
世界一幸福な国とされるフィンランドでは、人口550万人に対して、300万個以上のサウナがあるようです。
世界共通用語になりつつある、サウナという言葉は、フィンランド語になります。
サウナを取り入れることで、
平常時と比べて約2倍の血液が全身に流れます。身体が温まり、水圧もかからないことで、血管が広がり、大量の血液が全身に流れ、栄養と酸素を届けてくれます。
血流が良くなることで、自律神経が整っていくと言われています。
(血流とは、私たちの身体無数の血管が張り巡っていて、その血管を通り、身体中に栄養を届け老廃物を捨ててくれるの血液の流れの事を言います。)
本格的なサウナ施設ができたのは、オリンピック開催の翌年1956年、
東京銀座6丁目に「東京温泉」にできました。
東京温泉は、「都心に温泉場を」が創業者 許斐 氏利さん(このみうじとし)の思いから、
1951年に銀座6丁目に開業。
許斐さんは、メルボルンオリンピック(1956年)にクレー射撃の日本代表として参加され、その際に海外選手たちが
「蒸し風呂」に似た施設を愛用しているのを見て、「これだ!」とひらめき、
帰国後、さっそく「乾式サウナ風呂」を東京温泉内に造られ、当時はここにしかなく、主にクラス別競技のウエート調整用にサウナが使われていたようです。
1964年東京オリンピックでは、選手の間からサウナを要望する声が高まり、選手村にサウナ施設が造らました。
この施設は、各国の選手からも好評で、その後、フィンランド大使館のバックアップなどもあり、サウナブームは日本をはじめ、世界的に広まっていきました。
今日(こんにち)の世界的なサウナブームの始まりを知ると、よりサウナを通しての健康法をとり入れたいきたくなりますよね。
サウナは、血流が良くなることで、全ての細胞の代謝に必要な酸素や栄養が届き、細胞を元気づけます。
そう、私達の心も身体も元気になり、より「 らしさ 」への導きを手伝ってくれる、一つの健康法ですね!
サウナパンツ:override utility sauna pants
パンデミック宣言後、なかなか収まらない日々の中ですがサウナ室では、ウイルスは高温多湿減少するという話も上がっていますが、脱衣所、施設内の別の場所(大浴場など)に感染リスクがあるので気をつけてサウナを取り入れていきませんか!?
そして、
2021年8月24日から
新たな形ではじまるパラリンピック。
選手の方々をはじめ関係者の健康をお祈りして
応援していきましょ!!
皆さんもコロナ感染にご注意下さいね!!!