20代に訪れた神の国モロッコ、マラケシュ。
目を閉じるとあの時の光景が浮かぶ・・・
僕が多くのファッションデザイナーをリスペクトする中で、デザイナーという枠を超えて精神や生き方、立ち振る舞いが好きなデザイナーがいる。
それは、イヴ・サンローランです。
イヴがこよなく愛した街。
「マラケッシュ」
イヴはモロッコに出会い、『僕の頭には、白と黒の世界だけだった。モロッコに出会え、こんなにたくさんの美しい色がある事を知った。』と明言を残すほど惚れたマラケッシュ。
僕もそうだった・・・
異空間にいるように。
その異空間を忘れてたくなくて、何かを探し求めてた。
2005年にイソップから「マラケシュ・インテンス」が発売された時は、とても幸せだった。
17年近く経つが未だに愛用している。
これからも永遠に好きな街であり好きな香り。
「ヒディアスキンキー」
※モロッコを題材にした映画、グッバイモロッコで登場する子供たちのおまじない言葉。
あなたに幸せがおとずれますようにと言う意味。